【ドコモ(docomo)】新プラン『エコノミーMVNO』を発表

とあるエンジニアひろ(@HiroSlcy)です。NTTドコモからahamoより安い新プラン『エコノミーMVNO』が発表されました。以前、『ahamoより安いブランドを作る！？NTTの2021年度株主通信を確認』でNTTの2021年度株主通信を確認しながらお伝えしたブランドについてです。

本記事では、NTTドコモから発表された低容量×低価格の『エコノミーMVNO』について、解説していたいと思っています(^_^)/

 

では、早速いきましょう！

新プラン『エコノミーMVNO』の概要

2021年10月7日、NTTドコモは「低廉な料金をメインプランにしたい」という客層ニーズに応えるため、dポイントを活用するエコノミーMVNOとの連携に合意しました。

今回、最初のエコノミーMVNOとして、フリービット(株)とNTTコミュニケーションズ(株)の2社と合意を発表しました。

『エコノミーMVNO』とは、小容量プラン＆低廉な料金サービスのことで、利用料金に応じたdポイントの進呈や、マイページなどのdアカウントでの認証などの連携も今後展開される予定です。

『エコノミーMVNO』の位置づけは以下になります。

参考：報道発表資料（NTTドコモ）

今回登場した新プランによって、ドコモに唯一不足していた超低価格帯の料金プランをカバーすることができました。これで、ahamoより低いデータ量＆料金で契約したいライトユーザをも顧客にすることが可能となったと考えます。

新プラン『エコノミーMVNO』の特徴

『エコノミーMVNO』の特徴としては以下の通りです。

①MVNOが提供する低廉・小容量の料金サービスの充実

月々のデータ利用量が少ない利用者が多く、これのニーズに対応。

②ドコモショップにおけるお客様サポート

全国のドコモショップ/d garden（約2300店舗）で契約手続きからアフターサポートまで
サポートを実施。明確に記載はありませんでしたが、おそらく無償サポートです。

ahamoではオンライン申し込みで無償の店頭サポートはなかったため、今回のプランは店頭での無償サポートを行い、スマホなど機械が苦手な方も新しいプランに入りやすくしたものだと思われます。

③dポイントとの連携（ポイントの進呈、充実）

dポイント・dアカウントとの連携によりエコノミーMVNOのサービスが便利となります。

例えば、以下が挙げられます。

• 利用料金に応じたdポイントの進呈
• 通信料金へのdポイントの充当
• マイページ等の認証にdアカウントを利用

dポイント・dアカウントを連携することにより便利でお得に利用できるものだと思います。

参考：報道発表資料（NTTドコモ）

新プラン『エコノミーMVNO』の料金形態

気になるドコモ『エコノミーMVNO』の料金形態は以下になります。OCN モバイル ONEが提供する現行の料金プランを引き継いでいます。

また、エコノミーMVNOの開始に合わせ、OCN モバイル ONEは月額550円の0.5GBプランを導入するようです。

新プラン『エコノミーMVNO』はいつから取扱開始

ドコモから発表された資料では、「2021年10月21日」から取扱開始です。

参考：報道発表資料（NTTドコモ）

新プラン『エコノミーMVNO』はどこで申し込める

全国のドコモショップ/d garden（約2300店舗）で申し込み可能です。オンラインについては、発表資料で言及されていなかったので、オンライン申し込みはないかもしれません。

参考：報道発表資料（NTTドコモ）

とあるエンジニア ひろは乗り換える？

結論から言うと私は、「乗り換えません。」

なぜなら、私のニーズと料金がマッチしていないためです。

私は月間５～6GBのデータ量を利用して、5分以内の国内通話を10回程度利用します。この条件に今回のエコノミーMVNOの料金形態に照らし合わせると、3,130円になりました。以下料金を組み合わせました。

• 月額料金 音声 6GB : 1,200円
• 月額料金 データ 6GB : 850円
• 通話料金 かけ放題 10分かけ放題 : 850円

 

ahamoは、月間20GB+国内通話5分間かけ放題で、2,970円です。こちらの方が私のニーズにはマッチしています。

 

NTTドコモの今後について

ユーザとしては、NTTドコモに新しい料金プランが増えたことで選択肢が増えたため、嬉しい出来事です。

私が確認した限りでは、新プラン『エコノミーMVNO』は以下のようなユーザに向いていると考えます。

 

NTTの株主としては、新しいプラン『エコノミーMVNO』が出たことで、収益性が低下することを懸念しています。今後、dポイントやdアカウントを使って、以下に他のサービスを利用してもらうか、また、どう金融サービスにつなげていくかが課題となっていくと思います。

 

まとめ

エコノミーMVNOに関するまとめは以下です

 

ahamoへの乗り換えは以下記事を参考にしてください

ahamo(アハモ)の申し込み手順を写真付きで徹底解説

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この記事がみなさんの参考になれば幸いです。