とあるエンジニアひろ(@HiroSlcy)です。私はサラリーマンのエンジニアとして働いておりますが、裁量労働制の下、会社で働いています。この裁量労働制で5年間ほど働いた私が感じた労働者目線でのメリット・デメリットをお伝えします。
- これから裁量労働制で働くことを考えている人
- 裁量労働制のメリット・デメリットを知りたい人
- 裁量労働制で働いている人
裁量労働制で働くかもしれない人は、この記事を読んでよーーーーーく考えてください(笑)
裁量労働制とは?
裁量労働制とは、働く時間を労働者自ら決めることができる制度です。
厚生労働省の定義では・・・
業務の性質上、業務遂行の手段や方法、時間配分等を大幅に労働者の裁量にゆだねる必要がある業務として厚生労働省令及び厚生労働大臣告示によって定められた業務の中から、対象となる業務を労使で定め、労働者を実際にその業務に就かせた場合、労使であらかじめ定めた時間働いたものとみなす制度です。
引用:厚生労働省HP
ちょっと難しくてわからないって人向けに簡単にいうと・・・
大抵の人は、1日の労働時間が8時間と決まっていて、その時間以上に働くと残業代という形で給与がもらえますが、裁量労働制の場合、8時間以上働いても、8時間以上働かなくても給与は同じです。実際の労働時間にかかわらず、一定の給与であるため、みなし残業制の一部と言えます。
こんな裁量労働制のメリット・デメリットを実際働いている私が労働者目線でお伝えします!
裁量労働制のメリット4つ
実際に裁量労働制で働いている私が感じた4つもメリットをご紹介します。
自由に労働時間を決められる
これは一番のメリットだと思います!
仕事の成果さえ出ていれば、早くに変えることができます。また、夜遅くまでやるため、朝遅くにきても問題ないです。
例えば、朝、子供を保育園へ送らないと行けないときは送ってから仕事へ行くことも可能です。
華金に早く帰りたければ、他の日に仕事を終わらせれば問題ありません!
納得するまで仕事ができる
残業制度であれば、会社指示で残業代をなるべく減らすようになっていて、仕事を納得するまで品質まで仕事ができない場合もありますが、裁量労働制であれば時間的制約がないため、納得するまで仕事をすることができます!
就業中に気にせず勉強できる
時間外労働では、時間外に仕事の勉強をすると残業扱いになります。もし、残業時間の制限があるようで、十分に勉強することができません。
裁量労働制であれば、残業時間を気にする必要はないので、自分の気の済むまで勉強することができます。残業時間の制限がないからできる荒業ですね(笑)
時間の区切りを気にせずに退社できる
退社するときにあと3分働いたら10分になるからあと少し働こうかなと思ったことはないですか?
私もバイトで経験があります(笑)
時間外労働で労働時間の単位が10分の会社だとこんな感じになっちゃいますよね(笑)
裁量労働制だと、仕事の区切りのいいところで時間を気にせずに帰れます!!
裁量労働制のデメリット2つ
こんな裁量労働制でもデメリットが2つあります。
いくら働いても給与が支払われない
みなし残業ということで、6時間はたらいても、8時間はたらいても、10時間働いても給与は一緒です。
成果を出しつつ、効率よく働く必要があるかと思います!
とはいえ、収入を今以上に伸ばしたいと考えているからには副業がおすすめです。私はブログを選択しました。私がブログを始めたきっかけは「とあるエンジニアがブログを始めたきっかけ」をご覧ください。
働くモチベーションを保ちにくい
働いても働いてもお金はもらえないので、お金に対して働くモチベーションを保つことが難しいです。
私の場合は、自身の能力向上や世の中が便利になることをモチベーションとして働いています。。。心が折れそうになることもあります(笑)
裁量労働制での収入には限界があるため、副業により収入を上げてモチベーションを保つことは可能です。本業の他で収入を得る方法を以下記事にまとめましたので時間があればみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これから裁量労働制で働くかたは上記を確認した上で、仕事を選択されたほうがいいかと思います!
私は裁量労働制で働いていますが、働いても働いてもお金が増えないため、この株式を増やすことによって、配当という不労所得を増やしていこうと考えました!
この記事がみなさんの参考になれば幸いです。