お金が貯められない人の特徴７選 | 解決策も徹底解説

「お金を貯めたいのに貯めらない…」「浪費しているつもりはないけどいつもお金がない…」など、このようなお金に関する悩みを持っている方は多いのではないでしょうか？

もしかすると、知らないうちに「お金が貯まらない人」になっているかもしれません。

このような声に対して本記事をご用意しました。

本記事を読むことで、あなたはお金を貯められない人の特徴を理解することができます。さらに、お金が貯まらない人の解決策も知ることができます。

今後、お金を貯めたいと考えている人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

お金を貯めることで以下のように将来的なお金の悩みを解消してくれる可能性が高くなります。

• 急な出費があっても対応できる
• 投資資金とすることができる
• 将来的にかかる大きな出費に備えられる
• 心のゆとりが生まれ人生の質が上がる

 

お金が貯まらない人特徴７選

お金が貯まらない人の特徴はどういうものかご紹介します。

これから紹介する特徴に当てはまるようであれば、お金が貯まらない人である可能性が高いのでひとつづつチェックしてみてください。

 

特徴①：お金の管理ができていない

お金が貯められない人の特徴としてまず挙げられるのは、お金の管理ができていない人です。お金の管理ができていないというのは、収入、支出、手持ちの金額を把握できていない人のことを示しています。

現在、銀行口座にいくらあるのか、今月の収入や支出はいくらか、財布の中に入っているお金はいくらかを把握されていますでしょうか？金額を把握していないと、いつの間にか口座のお金がなくなっていたり、収入以上に支出してしまったりします。

特に支出（何にどれくらいお金を使ったか）を把握することが大切です。支出にも「固定費」「変動費」があり、この２つをしっかり理解することがお金を貯めるためには必須です。

固定費	変動費
通信費（スマホ/Wi-Fi） 住居費 光熱費 美容費 保険料 ローン（車や自宅）	食費 日用品 娯楽費 衣服費 交通費 医療費

まずは、これらの「固定費」「変動費」の２つの支出を把握して、あなたが1か月で何にどれくらい使っているかを確認しましょう。

特徴②：衝動買いが多く浪費癖がある

次に挙げられるのが衝動買いを多く浪費癖がある人です。

これは本当に欲しいもの以外にも手を出して無駄遣いをしているといるということです。限定商品というだけで購入してしまったり、残り１個というだけで、本当に欲しくないのに買ってしまったりすることありますよね。

例として、私の学生時代の友人で「お金ほんまないわー」と忙しくバイトしていた彼の話をします。彼は、毎日、タバコを吸いながら、マウントレーニアのカフェラッテを飲んで、パチンコをして、帰りには飲み会に行っていました。私は彼のことは全然好きですが「タバコ、ジュース、ギャンブル、お酒」の浪費を辞めれば、お金が貯まるのにな～と思っていました。

本当に欲しいものとそうでないものを見極めることで、衝動買いを避けて浪費を辞めることができます。

特徴③：ローンやリボ払いをしている

買い物をする際にローンやリボ払いをするのはよくありません。

ローンやリボ払いをすると、元金以外にも利息を余分に支払わらないといけません。特に、リボ払いは高い金利が設定されているため、なかなか元金を返すことができないので注意が必要です。

例えば、車を買うために以下ローンを組んだ場合をご説明します。

• 借入額：400万円
• 返済期間：5年
• 金利：3％
• ボーナス月の増額返済：なし

この場合、5年間で利息を30万円を支払う必要があります。

利息金額	総返済額
400万×0.03（3%）×5年÷2＝30万円	400万＋利息30万円＝430万円

手元にに現金を残したい場合を除いては、ローンをしないために一括払いで支払うか、買いたい車のグレードを200万円に落とすことで利息を以下のようにすることができます。

利息金額	総返済額
200万×0.03（3%）×5年÷2＝15万円	200万＋利息15万円＝215万円

特徴④：外食が多い

毎日外食をすると食事代が高くなってしまします。

月に数回であれば問題ありませんが、ごはんを作るのがめんどくさいといって、毎食外食をしているとお金が貯まらないようになってしまします。

毎日の食事を外食にして、たまにある友人や恋人など大切な人との食事を外食にするなどメリハリをつけると良いと思います。

特徴⑤：お金を貯める目標と時期を明確にしていない

お金が貯まらない人は、お金を貯める目標と時期を決めていないことが多いです。

時期を決めていないと毎月貯める金額も決めることができませんし、目標がないためモチベーションが上がりません。モチベーションや毎月の貯金額を決めるためには、まずは目標と時期を設定してみましょう。

例えば、軽自動車を購入するために、年で120万円を貯めるという設定とします。この目標を達成するためには毎月5万円を貯金する必要があることが明白になります。また、軽自動車を買いたいという目標に向かって、毎月5万円を貯めるための具体的な行動を起こせるようになります。

特徴⑥：宝くじを買ったりギャンブルをしている

宝くじを買ったりギャンブルをしているとなかなかお金を貯めることができません。

なぜなら、宝くじと各ギャンブルの還元率は下記の通りとなっています。宝くじの場合、10,000円を使ったとすると、平均4,570円しか返ってこないということになります。そのため、億万長者になりたいからといって宝くじを大量に買うことは、実は億万長者から遠退くことになります。

宝くじと各ギャンブル	還元率
宝くじ	45.7%
競艇	74.8%
競輪	75.0%
オートレース	74.8%
競馬	74.1%

引用：：総務省：宝くじ・公営競技・サッカーくじの実行還元率

特徴⑦：お金が貯まる仕組みを持っていない

給与が入ったらそのまま使って貯金ができていない人も多いのではないでしょうか。

使った後に残ったお金を貯金しようとして、結局貯金ができないといったことは私にもありました。このような人は、まず給与をもらったら先に貯金するようにしていください。いわゆる先取り貯蓄というものです。

この先取りをすることで、いつの間にかお金が貯まっている状態をつくることができます。

 

お金が貯まらない人の解説策７つ

お金が貯まらない人の特徴は理解していただけましたでしょうか。つぎに、解決策をご紹介しています。

解決策①：家計簿をつける

入支出を把握するために家計簿をつけましょう。

「今まで家計簿なんてつけたことないよ！」という人のために、家計簿のテンプレートをご用意しました。以下ボタンからエクセルシートを入手ください。「ファイル」→「ダウンロード」→「Microsoft Excel」をクリックするとインストールできます。

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まずは、先月を思い出して、入力例のタブを参考に月の入支出を表に記入ください。年間の入支出は自動で計算されます。別に誰が見ることもないので正直に書いてください。先月の入支出が分からないという人は今から1か月の入支出の家計簿をつけてみてください。

この家計簿を見ると、自分がどこにお金を使っているか一目瞭然になります。これがお金を貯める大事な大事な第一歩になります。

「エクセルに自分で入力するのがめんどくさい！」という方は、家計簿アプリ『マネーフォワード』を利用するのが良いと思います。今まで1200万人が利用している無料のアプリです。マネーフォワードMEの評判・口コミを解説 | 2年間使った感想を正直レビュー

アプリのインストールは以下よりどうぞ。

 

解決策②：お金を貯める目的・金額・時期を明確にする

最初にお金を貯める『目的・金額・時期』を決めましょう。

目標がしっかり立っていた方がお金を貯めるモチベーションが高くなります。例えば、「老後に備えたい」「今よりちょっと豊かな生活を送りたい」「学費を貯めたい」「自由な時間を増やしたい」などの目的です。

このような目的があれば、その目標に向けて自分が行動する力になります。目標がまだわからないという人はとりあえず「100万円」貯めると仮の目標を立ててもいいかもしれません。

次に、目標に合わせた期間とお金を設定しましょう。例えば、２年後までに「100万円」貯めたいと目標設定設定したことにしましょう。この時、全体の額だけではなく、月々の額までに金額を設定しましょう。2年後までに「100万円」貯めたい場合は、約4.2万円を月々に貯める必要があります。

このように月々に貯める額を設定することで、貯蓄のペースを把握することができます。また、長期的な目標はモチベーションが落ちやすいので、短期的な目標に置き換えて蓄財するモチベーションを保ちましょう！

解決策③：貯金用の口座を用意する

先取り貯蓄をするために給与とは別の貯金用口座を用意しましょう。

このように給与が振り込まれる「生活用口座」と貯金を目的とした「貯金用口座」に分けて管理することで、ふとしたときに貯めた貯金に手を出すことがなくなります。また、そのあとに残ったお金でその月をやりくりすると無駄なお金を使いにくいですし、月に一定額の貯蓄をすることができます。

給与が入ってくる口座とは別の口座として、「みんなの銀行」がおすすめです。ネットから残高を確認することができますし、今なら口座開設する際に招待コード『MhuZNjbo』を入力するだけで1500円を必ず貰うことができます。

みんなの銀行の紹介コード【1,500円が必ず貰える！】10分で登録完了

解決策④：借金をしない

基本的には借金をしないことです。

借金をすると利息で余計なお金を支払うことになりますので、カードローンやリボ払い、自動車や住宅ローンはなるべく避けた方がよいです。借金をすると精神的にも負担となります。毎月定期的にお金が出ていくわけですから、お金を貯めるモチベーションが低下してしまいます。

もし、借金をしないといけない場合はなるべく金利の低いものを選択しましょう。

解決策⑤：転職をする

お金を貯めるために転職して収入をアップさせるのも解説策の一つと言えます。

転職には、転職エージェントを使うのがおすすめです。転職エージェントは無料で利用することができて、自分の経験やスキルにあった企業をキャリアアドバイザーが紹介してくれます。転職活動を行って、自分の価値を客観的に把握することもできます。

おすすめの転職エージェントは以下でご紹介しています。

＼収入を上げて貯金をしよう！／

解決策⑥：副業を始める

本業で収入をアップさせるのが難しい人は副業を始めてみましょう。

今はアルバイトのようなどこかの企業に雇用されるやり方だけではなく、自分の空いた時間にお金を稼ぐ副業などもたくさんあります。あなたに合った副業を以下記事から探してみてください。

＼副業を始めてみる／

解決策⑦：投資を始める

お金を投資で増やすことによってお金を貯めるという解決策もあります。

手元に余裕資金が既にある人はこの解決策を使うこともできます。投資には様々な方法があり、投資方法によってそのメリットやデメリットも異なります。お金を増やす方法については以下にまとめていますので、よかったらご覧ください。

＼投資を始めてみる／

 

お金を貯めるコツ３つ

お金を貯めるコツ３つをお伝えします。これらを知ることで、よりお金が貯めやすくなると思います。

固定費の見直しをすること

支出を減らす際、特に効果が高いのは、毎月決まって発生する固定費を見直すことです。固定費の代表的な例は以下になります。

• 通信費（スマホ/Wi-Fi）
• 住居費
• 光熱費
• 美容費
• 保険料
• ローン（車や自宅）

固定費を見直し一度減らすことができれば、その後も半永久的にその固定費を減らすことが可能になります。例えば、固定費を月1万円減らすことができれば、翌月以降も固定費は1万円減らすことができます。年単位では12万円の支出の削減となります。

固定費の削減は簡単な上に効果が高いため、貯金を貯めたい方はまず固定費の見直しを行ってみましょう！

＼固定費の見直しをする／

大きな支出から見直すこと

支出を減らす際、大きな支出から見直しを行いましょう。

みなさんは仕事や育児などで忙しいため、時間がありません。月1万削減できる支出と月5千円削減できる支出であれば、まずは、月1万削減できる支出を見直しますよね？同じ時間をかけるのであれば、支出を大きく減らす費用から着手することをおすすめします。月1円の支出を減らすために時間をたくさんかけても、あなたの時間がもったいないです。

貴重な時間を割くわけですから、効果が高い大きな支出から見直しを行いましょう。

ストレスをためずに無理なく始めること

最後にこれが一番大事ですが、ストレスをためずに無理なく始めてください。

お金を貯めるために支出の削減を行う場合がありますが、その支出の削減によってあなたの幸福度が著しく落ちるような支出をしては元も子もありません。そのようなストレスがかかった状態では、お金を貯めるどころか、あなたの心身がおかしくなってしまいます。

おすすめは、固定費の見直しです。例えば、安い電力会社に変更したからといって、あなたがストレスを感じることはほとんどないのではないでしょうか？この場合、支出の削減はその後も継続できると思います。

あなたがストレスをためずに無理なく始められる方法を選んでみてください。

 

まとめ：お金を貯めて将来の不安を解消していこう！

本記事では、お金を貯められない人の特徴、また、お金が貯まらない人の解決策をご紹介しました。お金を貯めるて、将来的のお金の悩みを少しでも解消していきましょう！

 

私は40代にセミリタイヤをしようとしています。セミリタイヤと投資などに関する記事は『セミリタイアとは？セミリタイアする方法やメリット・注意点を徹底解説』になるので、よかったら参考にどうぞ。

私も40代セミリタイヤを目指している途中にはなりますが、セミリタイヤを目指したいみなさんにとって、有益な情報をこれからも発信していきたいと思っていますので、ひろ(@HiroSlcy)をどうぞよろしくお願いします。

大変なこの時代をともに生き抜きましょう！

 

この記事がみなさんの参考になれば幸いです。