とあるエンジニアひろ(@HiroSlcy)です。本記事では、12月に権利確定するおすすめの高配当米国株5選を紹介していきたいと思います!合わせて、近年3年の配当金も載せていきますので、是非参考にしてください♪ちなみに、12月に権利確定した米国株は1~2月に配当金として入金されます。
私は、投資歴7年で今まで高配当銘柄を中心に投資し、通算利益が100万を超えています。
高配当銘柄は株価に左右されずに安定して配当を運んでくれます。この配当金は精神安定剤として、心の余裕を運んでくれます。月一万円の配当をもらった感想は『配当金を月1万円を実際もらってみて | 配当金の使い道は?』に記載しています。
但し、何かの要因で株価が下がったりする場合があるので高配当銘柄には注意が必要です。投資は自己責任ですので、最終的にはご自身で、配当利回りだけではなく、過去の業績や配当指向性などの投資指標をご確認の上、購入していきましょう。
- 高配当の米国株のおすすめを知りたい人
- 12月に利益確定する銘柄を知りたい人
- 1~2月が入金月の米国株銘柄を知りたい人
- 配当金でFIREを目指している人
企業によって12月の権利落ち日が異なるため、個別に企業の権利落ち日を確認しましょう。
12月に権利確定するおすすめ高配当の米国株 5選まとめ
ここでは、12月に権利確定するおすすめの高配当米国株5選を一気にご紹介します。直近の配当金や分析は本記事の続きにありますので、気になる方はご覧ください。ちなみに、米国株のため、株主優待はありません。
銘柄(シンボル) | 配当利回り | 1株あたり 予想年間配当金 |
利確月 | 配当月 | 最低投資額 (2022年11月6日時点) |
アルトリア・グループ(MO) | 8.09% | 3.68ドル | 12月・3月・6月・9月 | 1月・4月・7月・10月 | 45.50ドル |
キンバリー・クラーク(KMB) | 3.79% | 4.64ドル | 12月・3月・6月・9月 | 1月・4月・7月・10月 | 122.52ドル |
コカ・コーラ(KO) | 2.97% | 1.76ドル |
12月・3月・6月・9月 | 12月・3月・6月・9月 | 59.26ドル |
マクドナルド(MCD) | 2.06% | 5.66ドル |
12月・3月・6月・9月 | 12月・3月・6月・9月 | 274.62ドル |
メルク・アンド・カンパニー (MRK) | 2.82% | 2.80ドル | 12月・3月・6月・9月 | 1月・4月・7月・10月 | 99.20ドル |
↓12月以外の権利確定月の銘柄は以下記事に記載しています↓
【不労所得】米国株で毎月配当金を受け取るポートフォリオを作ってみよう!
12月に権利確定するおすすめ高配当の米国株 5つの分析
上記で紹介した12月権利確定するおすすめの高配当米国株5つを私の視点で分析していきます。みなさんの参考になればと思います。
アルトリア・グループ(MO)の分析
それでは分析してきます。2022年12月22日が権利落ち日です。
概要・特徴
こちらの会社はアメリカに籍を置く世界最大のタバコ製造・販売会社です。
特徴としては、55年連続増配中です。タバコ事業は今逆風が吹いていますが、世界的には人口が増えて、新興国を中心にタバコを吸う人が増えるので、これからも海外のタバコ事業の売り上げは上がっていくかなと考えています。一方で、タバコ銘柄は一定のリスクがあるので、資産の一部として購入するような工夫が必要だと思います。
#アルトリア・グループ( $MO )から配当『$16.92』が入金🤤
▼特徴下向き▼
✅世界最大のタバコ製品の製造・販売メーカー
✅『フィリップ・モリス』が有名
✅配当利回りは脅威の8.75%
✅53年連続増配配当利回りは脅威の8%代⚡️#FIRE #セミリタイア #配当金 #配当 #米国株 #投資家さんと繋がりたい pic.twitter.com/31V8mlBclv
— ひろ@40代でセミリタイヤを目指す🔥 (@HiroSlcy) October 19, 2022
配当利回りは8%台と高いですが、その分リスクもあるので注意が必要です。
過去の配当金
アルトリア・グループ(MO)の過去の配当金は以下なります。
年度 | 1株あたりの配当金(ドル) | ||||
配当月 | 合計 | ||||
4月 | 7月 | 10月 | 1月 | ||
2019年度 | 0.80 | 0.80 | 0.84 | 0.84 | 3.28 |
2020年度 | 0.84 | 0.84 | 0.86 | 0.86 | 3.40 |
2021年度 | 0.86 | 0.86 | 0.9 | 0.9 | 3.52 |
2022年度 | 0.9 | 0.9 | 0.94 | 0.94(予想) | 3.68(予想) |
キンバリー・クラーク(KMB)の分析
それでは分析してきます。2022年12月9日が権利落ち日です。
概要・特徴
私も今まで聞いたことがない銘柄です。キンバリークラークは日用品・衛生用品の大手です。生活用品ですので、大きく需要が落ち込むことはないため今後大きく株価が下がる可能性は低いと考えています。業績の底堅さから安心して持てる銘柄の一つかもしれません。
キンバリークラークの代表製品としては以下のようなものがあります。今後、石油価格の上昇で利益を圧迫する可能性は否めません。
過去の配当金
キンバリー・クラーク(KMB)の過去の配当金は以下なります。
年度 | 1株あたりの配当金(ドル) | ||||
配当月 | 合計 | ||||
4月 | 7月 | 10月 | 1月 | ||
2019年度 | 1.03 | 1.03 | 1.03 | 1.03 | 4.12 |
2020年度 | 1.07 | 1.07 | 1.07 | 1.07 | 4.28 |
2021年度 | 1.14 | 1.14 | 1.14 | 1.14 | 4.56 |
2022年度(予想) | 1.16 | 1.16 | 1.16 | 1.16(予想) | 4.64(予想) |
順調に配当金が増配しています。生活用品の企業だけあって毎年増配してくれています。
コカ・コーラ(KO)の分析
それでは分析してきます。2022年11月30日が権利落ち日です。
概要・特徴
コカ・コーラ。誰でも一度は飲んだことあると思います。コカ・コーラはビールが印象的ですよね。良く皆さんご存じの会社だと思います。ウォーレン・バフェット氏はコカ・コーラに長期投資していることで有名です。
特徴としては、60年連続増配中です。59年って・・・、こんなに配当金を増配で出してくれる企業は他にありません。
私は、この企業が出しているジンジャエールが好きなので、コカ・コーラの株を保有しています。ジンジャエールを買ったお金は回りまわって、自分の配当金に(にっこり)
#コカ・コーラ ( $KO )から配当『$12.38』が入金
🤤▼特徴▼
✅清涼飲料水を製造販売する企業
✅連続増配60年
✅配当利回りは3.10%
✅バフェット銘柄直近利回りは3%とかなり割安水準に🧐#配当金 #配当 #米国株 #投資家さんと繋がりたい pic.twitter.com/jfXujuqUTK
— ひろ@40代でセミリタイヤを目指す🔥 (@HiroSlcy) October 7, 2022
先日もコカ・コーラゼロをおいしくいただきました^^
過去の配当金
コカ・コーラの過去の配当金は以下なります。
年度 | 1株あたりの配当金(ドル) | ||||
配当月 | 合計 | ||||
4月 | 7月 | 10月 | 1月 | ||
2019年度 | 0.40 | 0.40 | 0.40 | 0.40 | 1.60 |
2020年度 | 0.41 | 0.41 | 0.41 | 0.41 | 1.64 |
2021年度 | 0.42 | 0.42 | 0.42 | 0.42 | 1.68 |
2022年度 | 0.44 | 0.44 | 0.44 | 0.44(予想) | 1.76(予想) |
2022年度は0.02ドルも増配しました!保有して10数年持てば、配当利回りも高くなっているでしょう。
マクドナルド (MCD)の分析
それでは分析してきます。2022年11月30日が権利落ち日です。
概要・特徴
言わずもがな、皆さんご存じの会社です。ハンバーガーなどのファストフードを販売する企業です。最近はコロナですが、テイクアウトができるようになり、かなり盛り返している印象があります。
特徴としては、46年連続増配中です。一方で、株価が上昇しているので、利回りが下がっているのが懸念点です。
過去の配当金
マクドナルドの過去の配当金は以下なります。
年度 | 1株あたりの配当金(ドル) | ||||
配当月 | 合計 | ||||
4月 | 7月 | 10月 | 1月 | ||
2019年度 | 1.16 | 1.16 | 1.16 | 1.25 | 4.73 |
2020年度 | 1.25 | 1.25 | 1.25 | 1.29 | 5.04 |
2021年度 | 1.29 | 1.29 | 1.29 | 1.38 | 5.25 |
2022年度 | 1.38 | 1.38 | 1.38 | 1.52 | 5.66 |
世界的人口の拡大により今後マクドナルドのハンバーガーを食べる人は、どんどん増えていくと予想しています。それにより、連続増配も続くと考えています。
ちなみに、22年度1月に入ってくる配当は0.14ドル増の大幅増配です
メルク・アンド・カンパニー (MRK)の分析
それでは分析してきます。2022年12月14日が権利落ち日です。
概要・特徴
日本では聞きなれない企業でしょうか。メルク・アンド・カンパニーは、1891年、ジョージ・メルクによって設立された世界有数の製薬会社です。結構歴史が深い企業です。また、時価総額は2,000億ドル(日本円で約22兆円)の超巨大企業で、NYダウ平均株価を構成する30銘柄の一つです。
事業の中心は医薬品事業で9割を占めています。代表的な医薬品としては、糖尿病治療薬「ジャヌビア」「ジャヌメット」、子宮頸(けい)がんワクチン「ガーダシル」「ガーダシル9」などがあります。
特徴としては、11年連続で増配していることです。コロナショックの際も増配を続けた有名な企業です。
過去の配当金
メルク・アンド・カンパニーの過去の配当金は以下なります。
年度 | 1株あたりの配当金(ドル) | ||||
配当月 | 合計 | ||||
4月 | 7月 | 10月 | 1月 | ||
2019年度 | 0.55 | 0.55 | 0.55 | 0.61 | 2.26 |
2020年度 | 0.61 | 0.61 | 0.61 | 0.65 | 2.48 |
2021年度 | 0.65 | 0.65 | 0.65 | 0.69 | 2.64 |
2022年度 | 0.69 | 0.69 | 0.69 | 0.73(予想) | 2.80(予想) |
医薬品の需要が今後も続くことから配当はこれからも持続的に増配していくことが予想されます。
高配当米国株を購入するメリット・デメリット
米国株のメリットとデメリットは以下になります。(参考:【初心者必見】米国株がおすすめな”3つの理由”)
米国株のメリット
- 1株から購入できる
- 企業が株主還元に意欲的
- 連続増配が望める
米国株のデメリット
- 為替変動の差損
- 株主優待がない
また、私が高配当株に投資を始めた理由は、『高配当株に投資した3つの理由 | 注意点も記載』に記載してるので、気になる方はどうぞ。
米国株の情報を確認する方法
米国株の情報は、世界1,900万人以上が利用中の総合金融情報アプリ「moomoo」で確認しましょう。
「moomoo」は、一昔前ではプロの投資家でないとアクセスできなかった情報にいつでも誰でもアクセス可能で、かつ、無料で利用することができます。
特に各企業のセグメント別売上・地域別売上や各事業に関連したビジネスデータを効率的に確認したい時に重宝します。デザイン・操作性の画像の通りも優れています。
「moomoo」の詳細を見る
ここがGood!
- 米国株式のリアルタイム株価が見れる
- 米国株の市場ニュースが豊富
- スピーディーな市場分析が可能
- デモ取引と学習コンテンツで勉強可能
- 複数の金融商品に対応
ここが少し残念
- 株式を購入できない
- 一部詳細機能を使うにはポイントが必要
私はSBI証券で高配当米国株を購入しています
私はSBI証券で米国株を購入しています。米国株の取扱銘柄数No.1で売買手数料も安く、自由な積立設定ができるためです。
\米国株の取扱銘柄数No.1&自由な積立設定!/
「米国株を買いたいけど、どの証券会社を選べばいいの?」「証券会社によって何が違うの?」など、証券会社に関する疑問を持っている方はたくさんおられるのではないでしょうか?
そんな方のために「米国株向け証券会社おすすめランキング!証券会社を徹底比較!」では、人気証券会社を徹底比較しました。
この記事を見ることで、株初心者の方が本記事を参考にすることで、米国株投資デビューすることができます。
よければ、証券会社選びの参考にしてみてください。
資産・配当管理するのにおすすめなアプリ・ツール3選
資産管理・配当管理するのにおすすめなアプリ・ツールを紹介します。
マネーフォワードME
マネーフォワードMEは、自分の資産を一括で管理できることに特化したアプリです。証券会社やクレジットカードを10件まで無料で登録することができ、アプリ一つで全資産を一元管理することができます。無料でインストールできるのでまずはお試しください。私自身も2年以上無料版を使用しています。以下詳細の記事です。
マネーフォワードMEの評判・口コミを解説 | 2年間使った感想を正直レビュー
配当管理
この『配当管理』というアプリは、保有する銘柄の保有数と取得単価を入れるだけで、資産を円グラフにしてくれます。また、自動的に年間/各月の配当額を棒グラフにてくれる優秀なツールです。無料でインストールできますでお試しください。以下詳細の記事です。
43juni
『43juni』は、しよさん(@pocco_ap)が開発・提供されている資産管理と配当管理ができるWebサービスです。
日本株・米国株・FX・仮想通貨に対応していて、配当も管理できます。また、証券会社と連携しないため、セキュリティ的にも安全です。
『43juni』アプリの使い方や評判・口コミ、感想を解説 | 使用感を正直レビュー
まとめ
本記事では、12月に権利確定するおすすめの高配当米国株を5つ紹介しました。近々、別の月の記事や日本株ではなく米国株に関しても記事を書こうと思っています。よければ、Twitterのフォローやにほんブログ村のフォローをお願いします<(_ _)>
キンバリー・クラーク(KMB)
コカ・コーラ(KO)
マクドナルド(MCD)
メルク・アンド・カンパニー (MRK)
私の配当金収支については『【不労所得】高配当投資家の配当による生涯利益は? | 最新配当も記載』をご覧ください。
↓日本株版です!↓
【12月権利確定】おすすめの高配当日本株5選を紹介!!
↓投資資金を貯める方法は以下を参考にしてください↓
お金を貯める方法20選!コツと効率的な貯め方も教えます
関連記事
- 【FIRE】年間配当総額(税引き前)が20万円を突破!次の目標は?
- 【FIRE】年間配当総額(税引き前)が20万円を突破!次の目標は?
- 金融所得の税率が20%→30%へ!?増税の対策を3つ紹介!
- 【楽天】ふるさと納税歴4年の投資家が選ぶリピート返礼品5選【実際に購入したもの】
- 【さとふる】ふるさと納税歴4年の投資家が選ぶリピート返礼品5選【実際に購入したもの】
この記事がみなさんの参考になれば幸いです。