株式投資

【9月 権利確定】おすすめの高配当米国株5選を紹介!!

とあるエンジニアひろ(@HiroSlcy)です。本記事では、9月に権利確定するおすすめの高配当米国株6選を紹介していきたいと思います!合わせて、近年3年の配当金も載せていきますので、是非参考にしてください♪ちなみに、9月に権利確定した米国株は10~11月に配当金として入金されます。

私は投資歴7年で今まで高配当銘柄を中心に投資し、通算利益が100万を超えています。私の配当金収支については『【不労所得】高配当投資家の配当による生涯利益は? | 最新配当も記載』をご覧ください。

高配当銘柄は株価に左右されずに安定して配当を運んでくれます。この配当金は精神安定剤として、心の余裕を運んでくれます。月1万円の配当をもらった感想は『配当金を月1万円を実際もらってみて | 配当金の使い道は?』に記載しています。

但し、何かの要因で株価が下がったりする場合があるので高配当銘柄には注意が必要です。投資は自己責任ですので、最終的にはご自身で、配当利回りだけではなく、過去の業績や配当指向性などの投資指標をご確認の上、購入していきましょう。

こんな人におすすめ
  • 高配当の米国株のおすすめを知りたい人
  • 9月に利益確定する銘柄を知りたい人
  • 10~11月が入金月の米国株銘柄を知りたい人
  • 配当金でFIREを目指している人

企業によって9月の権利落ち日が異なるため、個別に企業の権利落ち日を確認しましょう。

ここでは、9月に権利確定するおすすめの高配当米国株5選を一気にご紹介します。直近の配当金や分析は本記事の続きにありますので、気になる方はご覧ください。ちなみに、米国株のため、株主優待はありません

銘柄(シンボル) 配当利回り 1株あたり
予想年間配当金
利確月 配当月 最低投資額
(2022年8月7日時点)
アルトリア・グループ(MO) 8.34% 3.68ドル 12月・3月・6月・9月 1月・4月・7月・10月 44.10ドル
キンバリー・クラーク(KMB) 3.34% 4.64ドル 12月・3月・6月・9月 1月・4月・7月・10月 133.38ドル
コカ・コーラ(KO) 2.78% 1.76ドル
12月・3月・6月・9月 12月・3月・6月・9月 63.38ドル
マクドナルド(MCD) 2.14% 5.56ドル
12月・3月・6月・9月 12月・3月・6月・9月 259.23ドル
メルク・アンド・カンパニー (MRK) 3.20% 2.80ドル 12月・3月・6月・9月 1月・4月・7月・10月 87.41ドル

 

↓9月以外の権利確定月の銘柄は以下記事に記載しています↓

【不労所得】米国株で毎月配当金を受け取るポートフォリオを作ってみよう!

最近、米国の金利が高くなったことによって、バリュー株の配当利回りが低下しています。グロース株からバリュー株へのシフトが進んでいると考えているためです。

9月に権利確定するおすすめ高配当の米国株 5つの分析

上記で紹介した9月権利確定するおすすめの高配当米国株5つを私の視点で分析していきます。みなさんの参考になればと思います。

アルトリア・グループ(MO)の分析

それでは分析してきます。2022年9月14日が権利落ち日です。

概要・特徴

こちらの会社はアメリカに籍を置く世界最大のタバコ製造・販売会社です。

特徴としては、55年連続増配中です。タバコ事業は今逆風が吹いていますが、世界的には人口が増えて、新興国を中心にタバコを吸う人が増えるので、これからも海外のタバコ事業の売り上げは上がっていくかなと考えています。一方で、タバコ銘柄は一定のリスクがあるので、資産の一部として購入するような工夫が必要だと思います。

2022年6月、米国市場で電子タバコの販売が禁止されるおそれがあることから、アルトリアの株価が下落しています。

過去の配当金

アルトリア・グループ(MO)の過去の配当金は以下なります。

年度 1株あたりの配当金(ドル)
配当月 合計
4月 7月 10月 1月
2019年度 0.80 0.80 0.84 0.84 3.28
2020年度 0.84 0.84 0.86 0.86 3.40
2021年度 0.86 0.86 0.9 0.9 3.52
2022年度 0.9 0.9 0.94(予想) 0.94(予想) 3.68(予想)

問題なければ、徐々に配当が伸びていくことが予想されます。

キンバリー・クラーク(KMB)の分析

それでは分析してきます。2022年6月3日が権利落ち日です。

概要・特徴

私も今まで聞いたことがない銘柄です。キンバリークラークは日用品・衛生用品の大手です。生活用品ですので、大きく需要が落ち込むことはないため今後大きく株価が下がる可能性は低いと考えています。業績の底堅さから安心して持てる銘柄の一つかもしれません。

キンバリークラークの代表製品としては以下のようなものがあります。

2022年4月23日にキンバリークラークに1-3月期決算(第1四半期)を発表しました。1株利益、売上高とも予想を上回ったようで、通期見通しも既存事業売上高の伸びを上方修正しました。サプライチェーンの混乱や原油高による問題を価格に転嫁して、それが市場に受け入れたようです。

過去の配当金

キンバリー・クラーク(KMB)の過去の配当金は以下なります。

年度 1株あたりの配当金(ドル)
配当月 合計
4月 7月 10月 1月
2019年度 1.03 1.03 1.03 1.03 4.12
2020年度 1.07 1.07 1.07 1.07 4.28
2021年度 1.14 1.14 1.14 1.14 4.56
2022年度(予想) 1.16 1.16 1.16 1.16(予想) 4.64(予想)

順調に配当金が増配しています。生活用品の企業だけあって毎年増配してくれています。

 

コカ・コーラ(KO)の分析

それでは分析してきます。2022年6月12日が権利落ち日です。

概要・特徴

コカ・コーラ。誰でも一度は飲んだことあると思います。コカ・コーラはビールが印象的ですよね。良く皆さんご存じの会社だと思います。ウォーレン・バフェット氏はコカ・コーラに長期投資していることで有名です。

特徴としては、60年連続増配中です。59年って・・・、こんなに配当金を増配で出してくれる企業は他にありません。

私は、この企業が出しているジンジャエールが好きなので、コカ・コーラの株を保有しています。ジンジャエールを買ったお金は回りまわって、自分の配当金に(にっこり)

ひろ
ひろ
スキがあれば買い増ししたい銘柄の1つ

過去の配当金

コカ・コーラの過去の配当金は以下なります。

年度 1株あたりの配当金(ドル)
配当月 合計
4月 7月 10月 1月
2019年度 0.40 0.40 0.40 0.40 1.60
2020年度 0.41 0.41 0.41 0.41 1.64
2021年度 0.42 0.42 0.42 0.42 1.68
2022年度 0.44 0.44 0.44 0.44(予想) 1.76(予想)

2022年度は0.02ドルも増配しました!保有して10数年持てば、配当利回りも高くなっているでしょう。

マクドナルド (MCD)の分析

それでは分析してきます。2022年8月31日が権利落ち日です。

概要・特徴

言わずもがな、皆さんご存じの会社です。ハンバーガーなどのファストフードを販売する企業です。最近はコロナですが、テイクアウトができるようになり、かなり盛り返している印象があります。

特徴としては、46年連続増配中です。一方で、株価が上昇しているので、利回りが下がっているのが懸念点です。

日本では原油高の影響でハンバーガーが130円(税込)になりました。100円マックと唄っていた時代はいよいよ終わりました。世界でも同様の状況でしょうから、この価格上昇が消費者に受け入れられるか注視していきたいと思います。

過去の配当金

マクドナルドの過去の配当金は以下なります。

年度 1株あたりの配当金(ドル)
配当月 合計
4月 7月 10月 1月
2019年度 1.16 1.16 1.16 1.25 4.73
2020年度 1.25 1.25 1.25 1.29 5.04
2021年度 1.29 1.29 1.29 1.38 5.25
2021年度 1.38 1.38 1.38 1.42(予想) 5.56(予想)

世界的人口の拡大により今後マクドナルドのハンバーガーを食べる人は、どんどん増えていくと予想しています。それにより、連続増配も続くと考えています。

メルク・アンド・カンパニー (MRK)の分析

それでは分析してきます。2022年9月14日が権利落ち日です。

概要・特徴

日本では聞きなれない企業でしょうか。メルク・アンド・カンパニーは、1891年、ジョージ・メルクによって設立された世界有数の製薬会社です。結構歴史が深い企業です。また、時価総額は2,000億ドル(日本円で約22兆円)の超巨大企業で、NYダウ平均株価を構成する30銘柄の一つです。

事業の中心は医薬品事業で9割を占めています。代表的な医薬品としては、糖尿病治療薬「ジャヌビア」「ジャヌメット」、子宮頸(けい)がんワクチン「ガーダシル」「ガーダシル9」などがあります。

特徴としては、11年連続で増配していることです。コロナショックの際も増配を続けた有名な企業です。

過去の配当金

メルク・アンド・カンパニーの過去の配当金は以下なります。

年度 1株あたりの配当金(ドル)
配当月 合計
4月 7月 10月 1月
2019年度 0.55 0.55 0.55 0.61 2.26
2020年度 0.61 0.61 0.61 0.65 2.48
2021年度 0.65 0.65 0.65 0.69 2.64
2022年度 0.69 0.69 0.69 0.73(予想) 2.80(予想)

医薬品の需要が今後も続くことから配当はこれからも持続的に増配していくことが予想されます。

高配当米国株を購入するメリット・デメリット

米国株のメリットとデメリットは以下になります。(参考:【初心者必見】米国株がおすすめな”3つの理由”

米国株のメリット

  • 1株から購入できる
  • 企業が株主還元に意欲的
  • 連続増配が望める

米国株のデメリット

  • 為替変動の差損
  • 株主優待がない

また、私が高配当株に投資を始めた理由は、『高配当株に投資した3つの理由 | 注意点も記載』に記載してるので、気になる方はどうぞ。

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まとめ

本記事では、9月に権利確定するおすすめの高配当米国株を5つ紹介しました。近々、別の月の記事や日本株ではなく米国株に関しても記事を書こうと思っています。よければ、Twitterのフォローやにほんブログ村のフォローをお願いします<(_ _)>

9月に権利確定するおすすめの高配当米国株

アルトリア・グループ(MO)
エキンバリー・クラーク(KMB
コカ・コーラ(KO)
マクドナルド(MCD)
メルク・アンド・カンパニー (MRK)

私の配当金収支については『【不労所得】高配当投資家の配当による生涯利益は? | 最新配当も記載』をご覧ください。

↓日本株版です!↓
【9月権利確定】おすすめの高配当日本株6選を紹介!

↓投資資金を貯める方法は以下を参考にしてください↓
お金を貯める方法20選!コツと効率的な貯め方も教えます

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