とあるエンジニアひろ(@HiroSlcy)です。私は株式投資を中心にセミリタイアを目指しています。そんな私は株式投資を始めて早6年が経過しました。この6年間の中で私はコロナショックという暴落を初めて経験しました。
この時に『落ちているナイフは掴むな』という格言が私を救ってくれました!
本記事では、私の経験を踏まえてこの格言を紹介していこうと思っています!
私のプロフィールは以下です。よかったらどうぞ♪
- 『落ちてくるナイフは掴むな』の意味を知りたい人
- 株式市場が暴落した時の心構えを知りたい人
- 株が暴落した時に株を買いたい人
いきなりですが、いっちゃいましょう!!
落ちているナイフは拾うな
上の絵は落ちてくるナイフを運良くキャッチできていますが(笑)
普通は落ちてくるナイフを手でキャッチしようとするとナイフの刃で手を切っちゃう方が多いのではないでしょうか??
そうです。これは株式にも当てはまります。
株が暴落で乱高下しているときにお得だと買い注文を急いでだすと、含み損などで大きく損をする可能性が極めて高いです。
じゃあ、どうすればいいのか?
簡単です。落ちたナイフを拾えばいいのです。
地面に落ちたナイフを拾えば、安全にナイフを掴むことができます。
つまり、株も底をついたことを確認してゆっくり株を購入すればいいのです(笑)
素人が底で買うことは至難の業ですので、落ちた後のナイフを拾いましょう。
その株価でも長い期間を見れば非常に割安な状態で買えていると思います。
投資の格言を信じてどうだったのか?
私も配当が欲しい一人の人間です。コロナショックの時は株式全体がバーゲンセールになったので、利回りがずば抜けて高くなったのですぐに買いたくなりました(笑)
例えば、エクソンモービル(XOM)です。
出展:yahoo
コロナ禍で飛行機が飛ばなくなりガソリンの需要がなくなったため、エクソンモービルの株価は76ドルから50ドルに一気に下がりました。また、配当利回り7%程になっていました。
コロナ禍が終わればガソリンの需要が元に戻ることは容易に想像がついたので買いたかったのですが、暴落中に買いに行けば含み損を拡大する恐れがありました。
そこで、『落ちてくるナイフは掴むな』を思い出して、思いとどまりました。
そして、底値をついてしばらくしてから2020/10/25に33.16ドルで購入しました。配当利回りは約10%です
今は64%の含み益です。
底を確認してから購入して本当によかったと感じた瞬間でした。
まとめ
今後、米国のテーパリングやアフガン情勢などから世界同時株安が起こる可能性もないことないと個人的には考えています。
そこで、『落ちてくるナイフは掴むな』という投資の格言を思い出して、自分を律しようと思います。
暴落に対してのリスク管理としては心構えの他に以下2つがあると個人的に思います。
①現金比率を高める
今後発生する暴落に備えて現金を厚くもっておくのがおすすめです。暴落した時に買い増しするができます。
②現物にする
信用取引などをすると暴落時に追証が支払えないと強制的に株を売らされてしまい。意図しない狼狽売りをしてしまいます。基本的には株は現物で持つことをおすすめします。
考え方は人それぞれですので参考にしてみてください!
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2020年度の株式投資の配当収支まとめもどうぞ!
この記事がみなさんの参考になれば幸いです。