株式投資

【10月 権利確定】おすすめの高配当米国株6選を紹介!!

とあるエンジニアひろ(@HiroSlcy)です。本記事では、10月に権利確定するおすすめの高配当米国株6選を紹介していきたいと思います!合わせて、近年3年の配当金も載せていきますので、是非参考にしてください♪ちなみに、10月に権利確定した米国株は10~11月に配当金として入金されます。

私は投資歴7年で今まで高配当銘柄を中心に投資し、通算利益が100万を超えています。私の配当金収支については『【不労所得】高配当投資家の配当による生涯利益は? | 最新配当も記載』をご覧ください。

高配当銘柄は株価に左右されずに安定して配当を運んでくれます。この配当金は精神安定剤として、心の余裕を運んでくれます。月1万円の配当をもらった感想は『配当金を月1万円を実際もらってみて | 配当金の使い道は?』に記載しています。

但し、何かの要因で株価が下がったりする場合があるので高配当銘柄には注意が必要です。投資は自己責任ですので、最終的にはご自身で、配当利回りだけではなく、過去の業績や配当指向性などの投資指標をご確認の上、購入していきましょう。

こんな人におすすめ
  • 高配当の米国株のおすすめを知りたい人
  • 10月に利益確定する銘柄を知りたい人
  • 11~12月が入金月の米国株銘柄を知りたい人
  • 配当金でFIREを目指している人

企業によって9月の権利落ち日が異なるため、個別に企業の権利落ち日を確認しましょう。

10月に権利確定するおすすめ高配当の米国株 6選まとめ

ここでは、10月に権利確定するおすすめの高配当米国株6選を一気にご紹介します。直近の配当金や分析は本記事の続きにありますので、気になる方はご覧ください。ちなみに、米国株のため、株主優待はありません

銘柄(シンボル) 配当利回り 1株あたり
予想年間配当金
利確月 配当月 最低投資額
(2022年9月5日時点)
ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ) 6.26% 2.585ドル 1月・4月・7月・10月 2月・5月・8月・11月 41.30ドル
AT&T(T) 6.46% 1.11ドル 1月・4月・7月・10月 2月・5月・8月・11月 17.19ドル
キャタピラー(CAT) 2.10% 2.60ドル
1月・4月・7月・10月 2月・5月・8月・11月 180.83ドル
ゼネラルミルズ(GIS) 2.73% 2.1ドル
1月・4月・7月・10月 2月・5月・8月・11月 76.72ドル
アッヴィ(ABBV) 4.14% 5.64ドル 1月・4月・7月・10月 2月・5月・8月・11月 136.28ドル
シスコ・システムズ(CSCO) 3.41% 1.52ドル 1月・4月・7月・10月 2月・5月・8月・11月 44.59ドル

 

10月以外の権利確定月の銘柄は以下記事に記載しています
【不労所得】米国株で毎月配当金を受け取るポートフォリオを作ってみよう!

 

10月に権利確定するおすすめ高配当の米国株 6つの分析

上記で紹介した10月権利確定するおすすめの高配当米国株6つを私の視点で分析していきます。みなさんの参考になればと思います。

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の分析

それでは分析してきます。2022年10月7日が権利落ち日です。

概要・特徴

こちらの会社はアメリカ合衆国ニューヨーク州に本社を置く、大手電気通信事業者です。日本で言うとNTT、ソフトバンク、KDDIといった企業で、アメリカでは通信大手になります。売上のほとんどは通信事業に占められています。私も本銘柄を保有しています。

特徴としては、15年連続増配中です。バフェットが保有している銘形の一つで、無線通信から常に安定したキャッシュフローが得られているため、今後の配当にも期待が持てます。但し、今後の5G基地局などへの設備投資がかさむ可能性があるため、注意が必要です。

今後、通信以外の分野で収益を獲得できる事業が展開できるようであれば、より一層の株価上昇と増配が期待できます。

過去の配当金

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の過去の配当金は以下なります。

年度 1株あたりの配当金(ドル)
配当月 合計
5月 8月 11月 2月
2019年度 0.6025 0.6025 0.615 0.615 2.435
2020年度 0.615 0.615 0.6275 0.6275 2.485
2021年度 0.6275 0.6275 0.64 0.64 2.535
2022年度 0.64 0.64 0.6525 0.6525(予想) 2.585(予想)

順調に増配していってくれているのが分かります。業績は堅調であり高配当であるため、株価の下値は限定的だと考えています。

AT&T(T)の分析

それでは分析してきます。2022年10月7日が権利落ち日です。

概要・特徴

AT&Tもアメリカの通信企業の大手です。こちらの企業はベライゾンコミュニケーションと異なり、メディア系の事業にも手を出していました。ワーナーを日本円で約9兆円で買収しましたが、AmazonプライムやNetflixす等のライバル企業に勝てない状況が続いています。

35年連続で増配していましたが、2021年1Qの配当は前年同期と同じ額にすると発表があり、株価が暴落していました。

私も保有している銘柄です。今後はメディア系の事業をスピンオフして、通信事業に本腰を入れるそうなので、収益が改善することを期待して、保有し続けています。

スピンオフ後のワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)は売却することにしました。AT&Tのスピンオフに関する記事は『AT&Tのスピンオフって?AT&Tを保有し続けることにした3つの理由』に記載していますので、よかったら参考にしてください。

過去の配当金

AT&T(T)の過去の配当金は以下なります。

年度 1株あたりの配当金(ドル)
配当月 合計
5月 8月 11月 2月
2019年度 0.51 0.51 0.51 0.52 2.05
2020年度 0.52 0.52 0.52 0.52 2.08
2021年度 0.52 0.52 0.52 0.52 2.08
2022年度 0.2775 0.2775 0.2775 0.2775(予想) 1.11(予想)

AT&Tのスピンオフの影響で、2022年度から年間配当見通しが1.11ドルと従来の2.08ドルから半額になる案内がありました。

ひろ
ひろ
配当が半額が残念…

 

キャタピラー(CAT)の分析

それでは分析してきます。2022年10月22日が権利落ち日です。

概要・特徴

キャタピラー。この会社は建設機械及び鉱山機械、ディーゼル及び天然ガスエンジン、並びに産業用ガスタービンエンジン分野における世界最大の製造会社です。テレビで見たことがある、あの巨大なトラックはこの会社が作っていたようです。

コカ・コーラ。誰でも一度は飲んだことあると思います。コカ・コーラはビールが印象的ですよね。良く皆さんご存じの会社だと思います。ウォーレン・バフェット氏はコカ・コーラに長期投資していることで有名です。

連続増配は26年です。株価が200ドル代と高いため、まだ手が出せていませんが、アフターコロナで工事や建設の需要が高くなれば、株価も堅調に推移するのではないでしょうか。

過去の配当金

キャタピラー(CAT)の過去の配当金は以下なります。

年度 1株あたりの配当金(ドル)
配当月 合計
5月 8月 9月 2月
2019年度 0.86 1.03 1.03 1.03 3.95
2020年度 1.03 1.03 1.03 1.03 4.12
2021年度 1.03 1.11 1.11 1.11 4.36
2022年度 1.11 1.2 1.2 1.2(予想) 4.71(予想)

2021年度8月に入ってくる配当は無事増配しました!やっぱり、米国株はいいですね~。

ゼネラルミルズ(GIS)の分析

それでは分析してきます。2022年10月7日が権利落ち日です。

概要・特徴

ゼネラルミルズは日本で誰もが知っているあの製品を作っている会社です。そう、『ハーゲンダッツ』。これが日本から消えることはないだろうと、先日、ゼネラルミルズを購入しました。以下の通り、配当が少しだけ入ってきました。

ゼネラルミルズは、ハーゲンダッツ以外にもアメリカでは様々な食品を販売していて、業績は安定しているようでした。ちなみに、13年連続増配中です。

過去の配当金

ゼネラルミルズ(GIS)の過去の配当金は以下なります。

年度 1株あたりの配当金(ドル)
配当月 合計
5月 8月 11月 2月
2019年度 0.49 0.49 0.49 0.49 1.96
2020年度 0.49 0.49 0.51 0.51 2.00
2021年度 0.51 0.51 0.51 0.51 2.04
2022年度 0.51 0.51 0.54 0.54(予想) 2.1(予想)

世界的人口の拡大により今後食品の需要は増えていくため、配当は今後も少しずつ増えていくと予想しています。

アッヴィ(ABBV)の分析

それでは分析してきます。2021年10月13日が権利落ち日です。

概要・特徴

本会社は、新薬の研究・開発・販売を行うバイオ医薬品企業です。連続増配50年以上の安定成長が期待できる企業です。5年で配当は5倍にもなっています。

含み益も出ているため、優秀な銘柄と個人的に感じています。

過去の配当金

アッヴィ(ABBV)の過去の配当金は以下なります。

年度 1株あたりの配当金(ドル)
配当月 合計
4月 7月 10月 1月
2019年度 1.07 1.07 1.07 1.18 4.39
2020年度 1.18 1.18 1.18 1.3 4.84
2021年度 1.3 1.3 1.3 1.41 5.31
2021年度 1.41 1.41 1.41 未定 未定

医薬品の需要が今後も続くことから配当はこれからも持続的に増配していくことが予想されます。しかし、最近は株価が上がってきているために配当利回りが低下しています。

シスコ・システムズ(CSCO)の分析

それでは分析してきます。2022年10月4日が権利落ち日です。

概要・特徴

こちらの会社はネットインフラの大手で世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社です。Ciscoと呼ばれることが多く、みなさん一度は聞いたことや見たことがあるのではないでしょうか?

今まではネットワーク機器中心のハードウェア事業でしたが、利益率が高いサブスクリプション型のソフトウェアのビジネスモデルへ転換しようとしている最中です。2025年にはサブスク売上が全体の5割となる目標を掲げています。

今後の業績に期待できることに加えて、PERが17倍代と比較的割安であることや連続増配していてもできることから、私はシスコ・システムズの購入を行いました。

過去の配当金

シスコ・システムズ(CSCO)の過去の配当金は以下なります。

年度 1株あたりの配当金(ドル)
配当月 合計
5月 8月 11月 2月
2019年度 0.35 0.35 0.35 0.35 1.40
2020年度 0.36 0.36 0.36 0.36 1.44
2021年度 0.37 0.37 0.37 0.37 1.48
2022年度 0.38 0.38 0.38 0.38 1.52

2011年以降は11年連続で増配を続けています。

高配当米国株を購入するメリット・デメリット

米国株のメリットとデメリットは以下になります。(参考:【初心者必見】米国株がおすすめな”3つの理由”

米国株のメリット

  • 1株から購入できる
  • 企業が株主還元に意欲的
  • 連続増配が望める

米国株のデメリット

  • 為替変動の差損
  • 株主優待がない

また、私が高配当株に投資を始めた理由は、『高配当株に投資した3つの理由 | 注意点も記載』に記載してるので、気になる方はどうぞ。

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まとめ

本記事では、10月に権利確定するおすすめの高配当米国株を6つ紹介しました。近々、別の月の記事や日本株ではなく米国株に関しても記事を書こうと思っています。よければ、Twitterのフォローやにほんブログ村のフォローをお願いします<(_ _)>

10月権利確定するおすすめの高配当米国株

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)
AT&T(T)
キャタピラー(CAT)
ゼネラルミルズ(GIS)
アッヴィ(ABBV)
シスコ・システムズ(CSCO)

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